世界最高水準の室内環境へ

良質な空気を手に入れるため、古より日本風土で使用されてきた伝統素材『炭』。その中でも高温で焼かれた『木炭』をベースに現代の最新技術で生まれ、さまざまな実証データを持つ木炭塗料
それが『室内用くま炭塗料』
です。

 

 

 

木炭の吸着分解機能で室内の空気をきれいに

室内用くま炭塗料』は、木炭を独自の技術でミクロン単位に粉砕し、塗料化した機能性塗料です。タバコやペットの臭い、体臭などの嫌な臭い、台所から発生する悪臭、湿気、接着剤などの建築材料や家具などから発生するホルムアルデヒドをはじめとする化学物質…
室内の壁や天井に塗られた『室内用くま炭塗料』の表面にある無数の穴がこれらを吸着し、木炭の電子の力で分解。よどんだ室内の空気を澄んだ空気に変えて、体に優しい室内環境を生み出します。

優れた電気特性で吸着分解し、長期間きれいな空気を

室内用くま炭塗料』の原料に使用されている木炭は、高温で焼かれているため、低温で焼かれた燃料用の木炭とは異なり、電気を通す特性があります。この電気を通す特性は、他の吸着材にはなく、吸着した臭いの元や化学物質を電子の力で分解し、長期間、室内の空気をきれいにすることができるのです。

 

表面積を広げ、木炭の力を最大限に引き出す技術

木炭の表面にはスポンジのように無数の小さな穴が開いています。この木炭をミクロン単位まで粉砕することで、固形の木炭と比較して1,000倍以上の空気に触れる表面積を持たせ、木炭の力を最大限引き出します。同じ量の固形の木炭と比較しても数十倍以上もの吸着スピードを発揮できるのが『室内用くま炭塗料』です。

 

 

室内用くま炭塗料”の性質

1.電気を通す(通電性)

 

2.空気を通す(通気性)

 

3.はがれにくい(密着性)

4.色落ちしない(耐水性)

5.水分吸収が早い(給水性)

 

"室内用くま炭塗料"の特性

 

調湿機能

炭の調湿効果はよく知られるところです。普通室内と比較して約10%の湿度を下げる効果があります。湿度が少ない場合は室内用くま炭塗料が抱えた水分を放出し、湿度が多い場合はヘルスプロテクトが室内の水分を吸収して部屋を快適に維持します。

 

吸着分解機能

タバコの臭い、台所の生ごみから漂う臭い、下水から立ち上ってくる悪臭や、塗料や接着剤に使われ室内に揮発している目に見えない化学物質などを吸着します。
※化学物質はシックハウス症候群の原因となります。

 

電磁波吸収機能

高圧線周辺の小児白血病発症率が高いことや、携帯電話による脳腫瘍の可能性など電磁波による人体への悪影響が問題化してきています。電磁波は電界と磁界が交互に発生しており、電界を防御するためには電気を流す特性のあるものが有効です。また、磁界をシールドする材料は磁性材しかありません。室内用くま炭塗料は電気を流す特性(通電性)があり、電界のシールド効果が望めます。

デザイン性

通常木炭色(黒色)が基調色となりますが、仕上げ材として通気性のクロス仕上げ、専用通気性化粧塗料仕上げ、塗り壁風仕上げが可能なので、機能だけでなくデザインにもこだわったお部屋を作ることができます。

室内用くま炭塗料の公的試験データ

公的機関で実証された『室内用くま炭塗料』の力
『室内用くま炭塗料』は各公的機関で実証された機能性を持つ、木炭の力を最大限発揮できるよう長年の研究で開発された木炭塗料です。一般住宅の寝室、子供部屋をはじめ、学校、病院、飲食店など寝室の悪臭、化学物質、湿気など室内環境での様々な困りごとを解決することができます。

1. VOC定量分析試験(財)化学物質評価研究機構

試験方法

室内用くま炭塗料の固形物を一定量量り採り、加熱した場合の発生ガスを調べます。

試験結果

室内用くま炭塗料からVOCの発生はありませんでした。

 

2. 吸湿・放湿試験(財)化学品検査協会
試験方法

室内用くま炭塗料を塗装した試験体を一定条件の恒温槽試験環境下に設置した場合の重量変化率を確認します。なお、試験期間は各試験条件下に24時間毎に繰り返し放置するものとします。

試験結果

吸湿・放湿を繰り返す *下グラフ参照

 

3. ホルムアルデヒド拡散等級(財)化学物質評価研究機構
試験方法

室内用くま炭塗料を塗装した試験体から発生するホルムアルデヒドの測定を行います。

試験結果

ホルムアルデヒド拡散等級はF☆☆☆☆相当

 

4. 気中濃度低減対策機材性能(財)ベターリビング
試験方法

小型チャンバー試験

試験結果

一般的な吸着効果だけのものであれば、飽和点が必ず現れますが、室内用くま炭塗料はホルムアルデヒドやトルエンに対して吸着効果が持続することが実証されます。また、吸着されたホルムアルデヒドは室内用くま炭塗料の酸化・還元力にて分解されることが確認されています。

<財団法人ベターリビング性能評価試験小型チャンバー法による実証>

 

 

5. VOC吸着試験
試験方法

試験結果

各項目共にVOC濃度が減少した*下グラフ参照

デシケーター法による吸着試験(社内試験)
その他の試験
不燃材認定(国土交通省大臣認定)取得